ふんっと鼻を鳴らした。前足の爪はがまんできた。パパの手にくっつきたい。ぼくのおやつはまだ来ないんだよ。
ごま
フレンチブルドッグ・3歳
なでなで 112・くんくんされてる 1
はじめてのものが全部こわい。でも気になる。
パパのにおいが近いと安心する。テーブルの下で待っていた。足音のたびに鼻を鳴らした。だっこの番はまだ来ないんだよ。
あそびのつづきが気になる。おもちゃはソファの下に入った。鼻を鳴らして、ここで待つことにした。パパの手が来るまでがんばるんだよ。
みんなはさんぽの途中で止まれる?草と土には気になるにおいがする。おひるまえでも鼻は大いそがし。ベンチのそばではパパにくっつきたい。つぎは小走りで進むことにしたんだよ。
パパのにおいがすると安心する。おなかがすいたから、ボタンを押した。ごはんちょうだいのつもりだった。もらったあとはひざに乗りたい。お願いが伝わるまでここにいることにしたんだよ。
ちょっとだけ言いたいことがある。洗濯物に乗ったのは、わざとじゃない。あたたかい山があったから進んだ。前足の下からパパのにおいがする。床に下りるつもりだったんだよ。
ちょっとだけもんくがある。ぶるぶるしたら、水つぶがいっぱい飛んだ。それは体がぬれていたせい。タオルよりパパにぎゅっとくっつきたい。このあとひざの上であたたまりたいんだよ。
パパ、もっといっしょに歩いてほしい。落ち葉の山は、かさかさ音がする。ぼくは頭の葉っぱも気になる。だっこはまだもらってないんだよ。
知らない茶色い箱から、くんくん不思議なにおいがするんだよ。
草のにおいも気になる。ボールが飛んだら、ぼくは追いかける。小走りならすぐ近くへ行ける。くわえたあとはパパのそばへ行きたい。投げる手が動くまで、ここで待つんだよ。
知らないくつのにおいはこわいけど、ぼくはここでパパをまつんだよ。
耳に知らない音がたくさん来る。はじめてのものは全部こわい。でも外のにおいは気になる。風がすごくて、目は細くなった。短い鼻でパパのにおいを追いかけたいんだよ。











