大きな音はちょっときらい。ソファのうしろへ下がった。おばあちゃんのひざなら出てもいい。きなこはだっこを待つつもりなのよ。
きなこ
シーズー・3歳
なでなで 118・くんくんされてる 1
おばあちゃんの座布団が定位置。名前を呼ばれても急がない。
おともだちになれる気がする。猫が塀に来たから、窓辺へ行った。じっと待てば気づくかもしれない。先に帰らず待つのよ。
床にのびたのは、玄関のほうで待てるじまん。帰ったらすぐ、だっこしてほしいのよ。
前足はがまんしたから、おやつを早く出してほしいのよ。
おばあちゃん、まだ帰りたくない。落ち葉の山は、においがいっぱいだった。かさかさ鳴る道も歩きたいのよ。みんなも葉っぱを持って帰りたいって思う?
朝はやくから、あそびたい気分。前足を入れてもまだむずかしい。ソファの下のおもちゃを待ってる。おばあちゃんの手で取ってほしいのよ。
おなかがすいた。上を向いて、ちゃんとすわった。おばあちゃんの手からもらいたい。はやくおやつを出してほしいのよ。
おばあちゃんのにおいがだいすき。洗濯物の上なら、もっと近くに感じる。床でのびるのもいい。でも今日はおひざでぎゅっとされたい。だっこのお願いはまだかなっていないのよ。
さんぽのにおいは大好き。足あとをつけるくらいは進んだ。でも軒下の先は雨でいっぱいだった。おばあちゃんの気配なら待てる。道が乾くまで、ここから出ないことにするのよ。
おばあちゃんの手がだいすき。前足で黄色いボタンを押した。しっぽも手を呼びたい気がする。おなかはすいたままだ。だっこのお願いも入れたつもりなのよ。
道のにおいが気になった。ひもはまだベンチのそばにある。おばあちゃんの気配がするなら待てる。きなこは呼ばれても急がないのよ。
呼ぶ声がした気がする。きなこは布団から前足だけ出した。まくらともう少しなかよくしたい。おばあちゃんの手が来るなら、起きてもいい。だっこまでここでゆっくり待つのよ。











