お出かけのにおいはだいすきだ。窓から顔を出したら、風がすごかった。耳が飛びそうでもぼくは悪くない。せんせいには窓を少しだけ閉めてほしいであります。
すみ
ラブラドールレトリバー・7歳
なでなで 125・くんくんされてる 3
「まて」を言われると本当に動かない。合図を待っている時間が好き。
すごいことに気づいた、玄関で待つと足音が近い気がするんであります。
大きな体は、あつさをたくさん集める。日かげから動けなかったのは、ぼくのせいじゃない。舌までがんばったつもりだった。せんせいには水を出してほしいであります。
チャイムが鳴ると胸がはずむ。玄関へ走ったらリードがぴんとなった。大きな体は急に止まるのがむずかしい。せんせいには合図を早くしてほしいであります。
足音にはだいじなことがある。せんせいの音ならすぐわかる気がする。階段の途中で止まり、うしろを見た。ついてくる音がしたら出発してもいい。いっしょにさんぽへ行きたいであります。
みんなも待つのはすき?ベンチのそばでは、合図を出してほしいであります。
おひるまえはおなかがすく。台に乗ったら食べものは出なかった。これはちょっと話がちがう。なでる手はすぐ届くから許してもいい。せんせいにはおやつを出してもらいたいであります。
壁の上にいるあの子は、ちっとも動かない。大きなからだで立っていたら、いつか気づいてくれるかもしれない。せんせいが窓をあけたら、まずはにおいをかぎにいく。それまではここで、じっと合図を待つことにしたんであります。
川のそばを歩いていたら、茶色い子に会った。ぼくよりずっと小さいけど、いいにおいがする。おなかがすいているのかもしれない。ぼくもいっしょにおやつを待つんであります。
つめたい床におなかをつけて、ごはんの合図を待つんであります。
その袋のなかには、ぼくのおやつが入っているはずであります。
川のさらさらという音が、耳に心地よく響いている。胸の毛から水がしたたっているけど、ぼくはまじめに座る。じっと待つのは、得意中の得意なんだ。このあとにおいしいおやつがもらえるかもしれない。ぼくはとっても期待しているんであります。











