みんなは朝からだっこが好き?シャンプーの水はぶるぶる飛ばした。足もとのタオルはまだ遠い。おばあちゃんの手なら、ふかれてもいい。このあとひざへ行ける気がするのよ。
きなこ
シーズー・3歳
なでなで 118・くんくんされてる 1
おばあちゃんの座布団が定位置。名前を呼ばれても急がない。
朝はやくから、おばあちゃんがだいすき。段差の途中でうしろを見た。足音が近いと安心する。きなこのそばに来るかもしれないのよ。
雨音は大きくても、さんぽへ行きたい。前足を上げたまま、軒下で待った。雨が弱くなるまで、まだ一歩も出ないのよ。
おばあちゃんの足がすぐそこに見えるから安心する。廊下で寝ていると、歩く音がよくきこえる気がする。きなこをふまないように、気をつけて歩いてほしいのよ。
床にぺったりくっつくとひんやりしてきもちいい気がする。おしりだけ高くしているのはきなこなりのこだわりなのよ。この輪ゴムであそんでくれるなら起きてもいいのよ。
ブロックべいの上に、しましまのネコさんがすわっているのよ。
おばあちゃんが ごはんの袋を さわった音が した気がする。どんなに あそびに むちゅうでも、あの音だけは 聞きわけられるのよ。
カチャカチャ鳴るリードの音がきこえたら、すぐにお外へ行きたいのよ。
こうして顔をかくしていれば、見つからない気がするのよ。
おばあちゃんの座布団をちょっとだけ借りているのよ。









