小さい足でも、すばやさは負けない。草の上でボールへ一直線になった。口に入ったら、もうこっちのもの。おねえちゃんの手まで小走りで行く。でも渡すのは、気が向いたときだけにするんだよ。
ぷりん
チワワ・2歳
なでなで 101・くんくんされてる 3
カバンの中が定位置。知らない犬が近づくと震える。
掃除機の音でソファのうしろへ下がった。ごはんの袋の音だけは、寝ていても聞き分けるんだよ。
いい場所なら、すぐにわかる。洗濯物の山へ小走りでのった。おねえちゃんのにおいがする。しっぽを上げたら、ここはうちの場所。片づけるなら先にだっこしてほしいんだよ。
おねえちゃんがひざを並べて、お茶をのんでいる。まるい器のとなりに、うちのすきなにおいがする袋がある。これをあけたら、おやつの時間にしてもいいかな。うちもいっしょにまぜてほしいんだよ。
だいどころは、おいしいにおいがたくさん集まってくる。ずっと上を見て待っていたら、首が少しだけいたくなった。おやつをもらうまでは、ぜったいにここを動かないつもりなんだよ。
朝から外がさわがしい気がする。前足を窓のふちにかけて、精一杯背伸びをしてみた。へいの上にいる猫と、どっちが強いか勝負するつもりなんだよ。
銀色のひろいところに、ぽつんと座らされた。足のうらがひんやりして、なんだかそわそわする。みんなも、だっこを待っているときは背筋がのびるんだよ。
お日さまの光がまぶしくて、お皿が鳴る音がきこえる。おねえちゃんが何か食べているときは、いつもおすそわけを待つことにした。食べ終わったら、すぐにだっこをしてほしいんだよ。







