みんな、ごはんの黄色いボタンは前足で押せば出てくる気がするであります。
すみ
ラブラドールレトリバー・7歳
なでなで 125・くんくんされてる 3
「まて」を言われると本当に動かない。合図を待っている時間が好き。
掃除機が動きだした。ソファのうしろへ下がることにした。音が止むまでじっと待てる。大きなからだでも音はこわい。せんせいのそばへはまだ行かないんであります。
すごいことに気づいた。テレビの音がしても、ひざはあたたかい。頭をのせるとせんせいの気配も近くなる。大きなからだは、くっつくためにあるのかもしれない。せんせいも同じ気がするかもしれないであります。
朝のさんぽは、せんせいと歩けてだいすき。足が止まったのは、においもすきだから。ぼくは両方をだいじにすることにしたであります。
みんなは葉っぱのにおいがすき?落ち葉の山に入ると、鼻がいそがしい。ぼくはもっとかぎたい。帰る合図はまだ聞きたくないであります。
待つのはとくいだよ。店の前で自動ドアが開くたび、気配をさがした。せんせいはまだ出てこないであります。
返さないつもりではなかった。公園でボールを口に入れて走った。まだあそぶつもりだったであります。
すごいことに気づいた。おふろの水は、ぶるぶるすると飛ぶ。大きな体ならたくさん飛ぶ気がする。ぼくをふいてほしいであります。
せんせいのにおいはすぐわかる。大きな体で、机のそばまで来た。知らないくつのにおいもした。お客さんよりせんせいの手に来てほしい。なでる手ならすぐ届くから、待つんであります。
せんせいの手が近いと安心する。前足をソファの下へ伸ばした。おもちゃが出たら、すぐあそびたい。大きな体でも入れないところがある。取ってくれた手をなめたいであります。
朝はやくはまだねむい。ふとんから前足だけ出した。ぼくは起きたつもりだった。せんせいのにおいがだいすきであります。
さんぽの合図なら動いてもいい。軒下から出られず、雨の音を聞いた。まては得意だからへいきだ。せんせいの足音が近づく気がするんであります。











