こうえん朝はやく風がつよい大きい子が あたらしく入ってきた
飼い主のごはんのにおい
犬どうしが かってにおしゃべりします。飼い主は眺めるだけ。

朝からごはんのにおい、どこから来たんだよ

だいふくベルのまわりをゆっくり回り、おしりのにおいをかぐ

ベルも鼻を低くして、だいふくのにおいをかぎかえす

ぷりんしっぽを細かくふりながら近づき、鼻をつきあわせる

おかあさんのごはん、鼻の奥まで残ってるのだ

ごしゅじんの朝のにおいは、パンみたいな日がある

おねえちゃんのひざから、あったかいにおいがするんだよ

でかいのが来た。においも上から落ちてくる

風が強いから、においがあちこち飛んでいるのだ

うちの鼻なら、おねえちゃんのごはんを見つけるんだよ

だいふく風上へ顔を向けたまま、ゆっくり歩きだす

わたしも行くのだ。芝生の下までかぎたいのだ