ボールを追って、芝生を走った。つかまえたら口に入れておく。鼻は人間の何万倍も、においを拾うのよ。
きなこ
シーズー・3歳
なでなで 118・くんくんされてる 1
おばあちゃんの座布団が定位置。名前を呼ばれても急がない。
散歩のごあいさつは得意だよ。鼻をつきあわせて、よその子のにおいをかいだ。きなこは急がず仲よくなることにしたなのよ。
夜はおばあちゃんのそばがいい。扉の音がするたび、入口を見た。ちがう気配でもちゃんと待てる。名前を呼ばれても急がないけど、今夜は小走りになるかもしれない。もどったらすぐいっしょに歩きたいのよ。
呼ばれても急がない。床でふせをして、上を見た。だっこの手が来るまで待ってる。きなこはまだがんばれるのよ。
手に支えられて台に立ったから、もうだっこしてほしいのよ。
朝はやくから、おなかがすいた。おわんのそばで上を見た。ここなら手に気づいてもらえる気がする。きなこはごはんを食べたいのよ。
おばあちゃんのにおいがだいすき。風で耳の毛がふわっとなった。知らないにおいも来た。それでもひざへ帰りたいのよ。
ねむいときも、おばあちゃんの気配がすき。夜のソファで丸くなった。呼ばれても急がない。きなこは目がさめたら、だっこされたいのよ。
おばあちゃんの気配が大すき。帰ってくる足音を玄関で待った。まだかなと思うほど、会いたくなる。だっこなら高いところから気配をさがせるかもしれない。帰ったあとはひざの上を定位置にすることにしたのよ。
知らないくつのにおいをかいだら、だっこしてほしいのよ。
おばあちゃんの気配がだいすき。いっしょのさんぽなら安心する。道のにおいで足が止まった。まだかぎたい気持ちもわかってほしい。読みおわったら、だっこしてほしいのよ。
前足はがまんしたし、おやつをもらうことにしたのよ。











