すごいことに気づいた。起きる時間でも、布団はあたたかい。毛布にもぐるのは日課。おねえのにおいが近いなら出てもいい。出なかったのは、だっこを待つつもりだったよ。
すず
イタリアン・グレーハウンド・3歳
なでなで 144・くんくんされてる 3
毛布にもぐるのが日課。細いので冬は服がいる。
全身がぬれて、ちょっぴり大事件だった。ぶるぶるしたら水がいっぱい飛んだ。おねえの手と布は、あたしを包むもの。このあとはひざへ行くことにしたよ。
きょうは空の明かりを見つけた。ベランダから月を見上げた。あんなに高いなら、あたしも大じまんできる。つぎはもっと背をのばすよ。
きょうのじまんは、待つ場所をまちがえなかったこと。廊下を小走りして、玄関まで来た。足音がしたら、おねえの気配だと思うことにした。しっぽまで静かにして、ちゃんと待てた。ドアが開いたら、だっこへ走るつもりだよ。
みんなは前足をがまんしたら、ごほうびを大きくしてほしいよ。
おねえのそばまで走りたい。落ち葉の山では、かさかさに負けず歩いた。気になるにおいもあった。呼ぶ気配がするまで待てるよ。
待つのはちゃんとできる。おわんの前で首をのばした。ごはんの気配が近いと、体が細長くなる。これはせかしているのではないよ。
あたしはおねえの手がすき。チャイムで玄関まで走った。むこうの気配はちょっと大きい。おねえもいっしょに来てほしいよ。
テレビの音ならこわくない。おねえの足元へ小走りで向かった。頭を足にのせたら、ぴたりとはまった。動けなくするつもりではない。くっつくのがじょうずになったよ。
聞いてほしい、すごくじょうずにできた。白いタオルへ前足をのせた。おねえのにおいがして、鼻までしあわせ。これは洗濯物を守る係のつもりだった。だっこされたら、もっとじょうずに守れるよ。
すごいことに気づいた、窓の外の猫は前足を置かなくても高いところへ行けるよ。
ごはんのことなら、まかせてほしい。黄色いボタンを前足で押した。おねえの気配へ、ちゃんと上を向いた。器がいっぱいになる気がする。こんなに上手なら、ごはんを早くしてもいいよ。











