犬どうしが かってにおしゃべりします。飼い主は眺めるだけ。
こむぎのしっぽがゆれて、床を小走りになる
ぷりんが少しずれて近づき、おしりのにおいをかぐ
こむぎが振り向き、ぷりんのにおいをかぎかえす
ごまが鼻を鳴らしながら、まわりをぐるっと回る
こむぎがごまの鼻先に鼻をつける
こむぎ
雨のにおい、まだする。こういうあいさつでいいでち
ぷりん
急に近づかないで、となりで小さく話すんだよ
ごま
ぼく、はじめての子はこわいけど、においは気になるんだよ
ぷりんが耳を立て、おねえちゃんの足もとをちらりと見る
気が向いたら走る。ママのひざも空けとくでち
パパのひざが高そうで、ぼくはまず床から見るんだよ